服用しすぎは危険!ルネスタの副作用

どんな薬でも少なからず副作用はあります。
気にならない程度ならなんら問題はないのですが、どういった症状があるのか知っているのと知らないのとでは、いざ症状が出てしまった時に対応に差が出てしまいます。

ルネスタにはどういった副作用があるのか、また重篤な副作用にはどんな症状があるのかを知っておきましょう。

ルネスタ服用後に見られる副作用の症状

副作用

ルネスタの副作用には次のような症状がみられます。

・味覚異常
・傾眠
・頭痛
・めまい
・口渇
・不安
・口腔内不快感
・倦怠感
・記憶障害
など

味覚障害(苦み)や傾眠(うとうとした状態)の症状が多く報告されています。
そのほかの症状も少なからず報告はされているため、こういった症状があることは覚えておきましょう。

ルネスタの副作用はなぜ起こる?

●味覚異常●
ルネスタの副作用で一番多い症状は味覚異常です。
といってもルネスタの有効成分であるエスゾピクロンは、ゾピクロンの苦みを取った成分となります。
そのためゾピクロンを有効成分に使用しているアモバンに比べ、苦みが抑えられているぶん飲みやすくなっています

▼苦みのレベル▼
ルネスタ<アモバン

●記憶障害●
ルネスタはその即効性からうつらうつらしやすく、脳が半分寝てしまっている状態になりやすい傾向にあります。
そのため意識はあっても脳は寝ているため記憶ができず、いつも通りの行動をしているのに覚えていないという記憶障害が起こります。
服用は就寝直前に行うようにしましょう。

ルネスタ服用後に見られるごく稀な副作用の症状

ごく稀にみられる副作用

次の症状がみられたら重大な副作用が起こる前兆となります。
あてはまる症状が出ている場合は、すぐさま医師に診てもらうようにしましょう。

症状 重大な副作用
蕁麻疹、血管浮腫など ショック、アナフィラキシー
(服用中止後)不安、異常な夢など 依存性
炭酸ナルコーシス(呼吸困難、意識消失など) 呼吸抑制
肝機能障害、黄疸など 肝機能障害
悪夢、興奮、錯乱、幻覚など 精神症状、意識障害
一時的な記憶障害、もうろう感など 一過性前向性健忘、もうろう状態

多少様子を見てもいいですが、少しでも危険と判断した場合は、付添いとともに(場合によってはタクシーや救急車で)すぐさま病院へ行きましょう

ルネスタの依存性

即効性のあるルネスタですが、その反面依存性が高いというデメリットがあります。
即効性が高く効果の作用時間が短いということは、それだけ短期間に体に変化が起こるということ。
体はそれに慣れようとするため、ルネスタに対して耐性を持ってしまいます

体がルネスタへの耐性を持ったまま服用を続けていくと、ルネスタを服用している状態が通常状態となってしまい、薬の効果が切れてしまうと離脱症状が起こってしまいます
これを身体的依存というのです。

依存症になってしまうと、減薬も断薬も簡単にはできないため、ルネスタの服用は短期的に行うようにしましょう。

即効性が高ければ高いほど依存性は高くなる
⇒対策:服用は短期的で行う